名称 | 働き |
①ケース(錠箱) | 錠前の機構の部分が納められていて、扉の中に納める彫込み型と扉面に取り付ける面付型がある。 |
②シリンダー | キーの入る部分で、そのシリンダー用以外のキーでは回転しないようになっている。 |
③サムターン | デッドボルトを出し入れするためのつまみ。通常は施錠時にサムターンが横になる。 |
④ノブ | 取っ手の役割を果たし、ラッチボルトの出し入れを行う。レバーハンドルも同様の役割です。 |
⑤フロント(面座) | 彫込型錠前ケースの扉の木口に出てくる面で、ラッチボルト、デッドボルトの出入りする穴と ケースを扉に取り付けるためのビス穴がある。 |
⑥ラッチボルト(仮締) | 扉が風などであおられないための仮締りで、ノブで操作する。 |
⑦デッドボルト(本締) | 施錠するためのカンヌキで、キーまたはサムターンで操作する。 |
⑧ストライク(受座) | ケースから出てくるラッチボルト、デッドボルトの「受け」で枠に取り付ける。 |
⑨スペーシング | ノブ(レバーハンドル)とシリンダーを別々に備える錠前で、その中心間の長さを指す用語。 |
⑩バックセット | フロント面からノブまたはシリンダーの中心までの長さを指す用語。 |